女性が活躍できる雇用環境の整備を行うため、行動計画を策定する。

1. 計画期間　2022年4月1日～2025年3月31日

2. 当社の現状および課題
課題1：警備員・設備員の採用に関して、「警備員・設備員＝男性」というイメージが根強いためか女性の応募が少ない。
課題2：学卒採用の取り組み開始から十年余りのため、女性社員の平均勤続年数が男性に比べて短い。
課題3：課題２と同様の理由で、女性管理職の割合が低い。

3. 目標と取組内容
目標1：「警備員・設備員＝男性」というイメージを刷新するため、女性の警備員・設備員の受入体制を整備し現場3カ所以上に配置する。
・2022年 4月～受け入れ体制の整備・採用活動の継続
・2022年10月～現場への配置(以降、採用活動継続)
目標2：女性・男性かかわらず、継続雇用のため育児休業や育児時短勤務の制度見直しを行い、職場と家庭の両方において女性・男性ともに貢献できるようにする。
・2022年 4月～改正内容の検討(育児・介護休業制度見直し)
・2022年10月～制度改正の実施
目標3：将来管理者としてリーダーシップを発揮できる人材を育成するため、社員を対象とした研修を充実させ、年間50名以上に受講させる。
・2022年 4月～社外研修の選定、受講(以降、定期的に受講)の継続

近年女性の採用強化に取り組んだ結果、勤続年数の差で相対的に賃金水準の低い女性が増えたため

従業員が仕事と子育てを両立させることができ、従業員全員が働きやすい環境をつくることによって、全ての従業員がその能力を十分に発揮できるようにするため、次のように行動計画を策定する。

1. 計画期間　2023年4月1日～2027年3月31日
2. 内容
目標1：男女ともに育児休業を取得しやすい環境づくりを行う。
対策：グループウェア内の掲示板を活用した周知、対面での説明の実施。

目標2：所定外労働を削減し、ワークライフバランスを充実させる。
対策：保存年休制度や調整休暇などの休暇制度の整備・拡充、フレックスタイム制の順次導入など、働き方を柔軟にする。

男性の育児休業取得率　　66.7%（2022年度実績）